生田さん

社員紹介

03 精製課

生田さん

キャリアの可能性を広げられる場所
現場の人たちが安心して仕事を続けられる職場環境を目指して

ご自身のことについて教えてください。

学生時代は、ひたすら飛行機の翼周りの流れについて研究する日々を過ごしていました。それこそアルバイトも全部やめて、研究に打ち込んでいました。旅行やスポーツ、飲み会など遊ぶときはとことん遊んで、研究するときはしっかり研究するメリハリのある生活スタイルでした。

三菱ケミカルに入社した理由、志望動機は何ですか?

大学では機械専攻でしたが、仕事では異なる分野で自分の可能性を広げたいなと思い、化学系の三菱ケミカルを志望しました。
学生のときは会社での生活スタイルや働き方をあまり意識していませんでしたが、入社後働いてみて、チャレンジ精神を持つ社員には、チャレンジングな課題が与えられて、しっかりとスキルアップ・キャリアアップが出来る職場だなと感じました。

社内の雰囲気や社風をどのように感じていますか?

社内の雰囲気については、思ったことは何でも言いあえる、受け止めてくれると感じます。まだまだ縦社会のところも残っていますが、人の意見を聞かなかったり、頭ごなしの否定はほとんどありません。そういう人は指導する立場につけない風潮になっていると思います。
私の理想はピラミッド構造の縦社会ではなく、例えば、管理やパトロール、技術検討など、様々な役割を持つ人達が水平的な立ち位置で輪のように集合し、1つの現場・プロジェクトを運営していく組織です。
一方で、伝統のある会社なので良くも悪くも積み重ねてきた技術があり、新しいことを取り入れるときの動きが鈍いと感じることがあります。そこは変えていかないとと思っています。

生田さん

担当業務は?

製造現場スタッフから管理職まで多くの業務を担当し、任せて頂きました。
スタッフ時代は、設備の安全性検討や、新設設備の能力評価、技術的な検討から工事管理まで、一連の業務をさせてもらいました。
特に思い出深い業務は、入社後に初めて担当した危険物を取り扱う設備の安全システム導入です。現場で新しく何か作ろうとしたとき、必ず設備技術の方とプロジェクトを取り進めることになります。当時のプロジェクト担当はベテランばかりでしたが、新人の私に対しても、いち社会人として見て頂き、本気でぶつかってきて頂きました。手取り足取りじゃないんだな、と驚きましたが、社会人として気が引き締まりました。
時には、お互いの意見が合わないこともありましたが、議論を重ね、最終的に納得できるシステムが出来上がり、今でも現場にあり続けています。
この経験が今の私の仕事の仕方にも繋がっています。後輩や新人に対しても、教育だけを目的とした仕事ではなく、組織として必要な仕事を担当させることで、本人や周囲の人間も本気で取り組むように心がけています。
現在は操業課長代理として、製造現場が安全安定操業を継続するための管理・運営や将来計画を立てたり、組織の人材育成を担当しています。

仕事のやりがいは?

オペレーターを主体とした現場の人たちが一丸となって取り組む姿を見ることですね。現場の人達ってある意味職人気質なところもあるため、人それぞれ仕事に対するこだわりを持っています。
精製課総出で実施する大物工事であったり、トラブル発生時の対応をする際は、皆さん一人ひとりが何が出来るかを自ら考えて行動してくれます。それによって、これまで経験のない難しい工事も完遂してきましたし、トラブルも最小限に留められてきました。本当に皆に助けられていますし、うれしく思います。心から現場の人たちが安心して仕事を続けられる職場になるための仕事をしていきたいと思っています。

仕事で苦労したことは?

検討自体好きなので思い返しても苦労したという記憶はありません。仕事に没頭するタイプなんです(笑)。
また、家族の支えや理解もあって、苦労は感じませんね。

生田さん

三菱ケミカルに入社して良かったこと、学んだことは?

チャレンジ精神をもって、一生懸命して成果を出し貢献すれば、どんどん次のステップに進めますし、キャリア形成にもつながるところが魅力です。
一般職採用からも、求められる能力以上の貢献をされている方が管理職になる事例も多くありますし、学歴が全てではないところは良いところだと思います。
私個人としても、ある程度のキャリア形成をさせてもらうことが出来ましたので、今後の人生について考える幅が広がっていると実感しています。いち個人として社会に貢献できる人間を育てる会社になりつつあります。

将来、三菱ケミカルで実現したいことは?

手の届く範囲の人たちが安心して働ける職場環境を作り続けたいと思っています。そこには、地域社会への貢献や顧客との信頼関係など様々な要素も含まれるので大変だとは思います。今は所属する製造現場で一緒に働く皆さんのことを一番に考えていますが、今よりも力を付けて、手の届く範囲を広げられるように頑張っていきたいです。

休日、休暇の過ごし方は?

その週の悩みなどを一旦リセットするために、休日は仕事のことを考えないようにしています。子供たちとオンラインゲームに没頭したり、休日の夕食は当番なので、Youtubeでレシピを探して再現しています。

仕事とプライベートの両立はどの様にしていますか?

「仕事は人生の一部」と考えているので、基本的に会社の門を出た瞬間に、仕事のことは忘れるようにしています。仕事とプライベートの両立というと、自分の人生と仕事が同じ優先度にあるように聞こえるので、あまり好きな言い方ではないんです。 豊かな人生を送るための数多くある手段の1つとして仕事があると考えていますね。

生田さん

Schedule1日の流れ

7:00

起床・朝食・出社

3人の息子と一緒に起床し、家族で朝ごはんを食べてから出勤します。職場までは自転車で30分程度です。

8:30

始業・朝ミーティング

出社してラジオ体操を行った後、最初の業務として、前日までの操業状況や当日の工事予定について、ミーティングを行います。関係者で情報共有することで、操業への影響や工事の安全に問題がないかなど議論し合います。

9:00

メール・書類チェック

前日の退社以降に届いたメールのチェックをします。1日100件以上のメールが届くので、都度確認すると集中力が途切れるため、時間を確保して一度にさばきます。

10:00

会議出席

部下の検討の進捗確認や工事を安全に取り進めるための計画の確認などについて開催される会議に出席し、関係者で議論し合います。

12:00

昼食・昼寝

軽食を済ませた後、午後の業務に備えて机の上で昼寝をします。

13:00

体操・掃除

腰痛予防・転倒防止のためのKAITEKI体操を行い、身の回りの清掃や現場の清掃を行います。

14:00

現場パトロール

検討している設備の現地現物確認をしたり、工事が安全に行われているかのチェック、ゴミ拾いなどを行います。現場ではパトロール中の課員のとのコミュニケーションも取ったりします。

15:00

会議出席

次年度の計画や予算について、関係する部署と協力して立てていきます。その前提について協議します。

17:00

掃除・終業ミーティング

その日に発生した申し送り事項や依頼内容、翌日の工事内容について、関係者で情報共有します。ミーティング後、身の回りの清掃をします。

19:00

帰社

その日中に確認できなかったメール対応・書類チェックや押印・検討業務を終えて帰社します。

20:00

夕食

帰宅後、風呂に直行し、そのあとビールを流し込みます。家族と夕食を取り、寝る準備をします。

21:00

寝かしつけ

長男・二男をベッドに寝かしつけた後、三男を抱っこで寝かしつけます。これで今日のミッションは完了です。

22:00

趣味・パソコン

就寝迄の間、本を読んだり、パソコンを使って投資の勉強をしたりして眠たくなるのを待ちます。

0:00

就寝

おやすみなさい。