
新卒オペレーター座談会
新入社員の育成環境
若手が成長し、活躍できる環境とは
新卒で入社当時の思いや、気づきを素直にお話いただきました。
直属の先輩や上司とのエピソードも交え、リアルな社内の雰囲気をお伝えします。
Member参加メンバー
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精炭・製品課
進藤さん
管理職 2008年入社 -
精炭・製品課
上原さん
中堅オペレーター 2003年入社 -
精炭・製品課
逢澤さん
新人オペレーター 2020年入社
現在の仕事内容と、入社時の思いを教えてください。
精炭・製品課では、コークス操業の原料である石炭のコークス炉までの搬送ラインと
コークス炉で乾留されたコークス製品をお客様に船で出荷するまでの搬送ラインの
ベルトコンベア運転業務を行っています。
三交替オペレーターである私の業務は、大型作業機械を運転して特定の石炭を持ち込む作業や、遠隔でベルトコンベアを起動させる計器室操作などを担当しています。
入社当時は、名前の大きさから、やっていけるか心配でした。
前職は営業をしていましたが、縁あって三菱ケミカルに入社しました。
別業種に加え、三交替勤務のサイクルに慣れることが出来るか不安がありました。
先輩社員や上司にどのような印象を持ちましたか?
逆に新入社員に対しての印象はどうですか?
先輩は怖い人もいますが、上原さんは聞きやすい雰囲気を作ってくれていますし、相談しやすいです。
分からないことをそのままにするのは良くないので、何でも聞ける雰囲気が良いです。ただ、何度も聞くのは良くないので1回で理解できるようにしています。
スポーツマンらしい、受け答えの良い、かわいい後輩が来たと思いました。
分からないことをそのままにするのは良くないので「何でも相談して欲しい」と言うようにしています。
ただ、教える立場ではありますが、自分も何でも分かる訳では無いですし、自分に無い部分もありますので、分からないことは解決できる様に一緒に学んでいっています。

仕事に慣れてきたと感じたのはいつ頃ですか?
最初は設備トラブルが起きたときにどうすればいいのかわからず聞くことが多かったですが、自分でも何が起きたか、が分かるようになってきた頃ですね。
最終判断をする上司に自分の考えで良いか確認したときに「それでいいね」と肯定してくれると、自分も仕事に慣れてきたな、と感じました。
ただ、仕事はまだまだ。もっとやらなくちゃと感じるときもあります。
新入社員を育成するにあたって心掛けていることは?
質問されたときに、答えを知っていてもすぐに答えを教えるのではなく、答えに辿り着くような教え方を心掛けています。
答えを教えるとそれを覚えて終わってしまうと思います。トラブルが発生したときに、何故それが起きたのか、状況は、対処方法は、と考えていくと、次に発生したときにも流れが分かり、成長できると考えています。
安全意識向上とコミュニケーションを心掛けています。
オペレーターは24時間365日を交替しながら作業してくれています。製造現場なのでどこでも怪我する可能性があるということを理解してもらい、とにかく安全第一を心掛けてもらうことですね。
良くコミュニケーションを取ることが安全に繋がると考えています。
仕事だけでは無く、色々な話題を通じてコミュニケーションを取り、お互いに気を使うことなく、なんでも話せる環境が良い職場と意識して仕事しています。
仕事だけじゃなく、仕事以外の雑談を含めて会話が多いですよね(笑)
プライベートなことも言いやすい上司、言いやすい関係です。精炭・製品課自体が仲が良い部署かな、とも思います。

香川事業所はどういった社風だと感じますか?
他部署の人とも話をする機会があるのですが、話しやすい雰囲気を作ってくれています。
風通しの良いKAITEKIを作ろうとしていると感じます。言いたいことが言え、相談できる環境です。
これからどのようなキャリアや働き方を
実現したいと考えていますか?
5年10年経ち後輩、部下が出来たら自分がして頂いているのと同じように教えられる先輩になりたいです。現場で発生する事象に「何故こうなったか?」を自分でしっかり考え、行動し、後輩にも教育出来るかっこいい社員になりたいです。
自分自身が精炭・製品課を風通しの良いKAITEKIな職場にできる「潤滑油」のような存在になれたらと思っています。